3周波mosaic-go(X5モジュール)による電子基準点の作り方はこちら
目次
- 1 緯度経度を10進数に変換しよう
- 1.1 60進数(DMS(ddd mm ss.sssss))と10進数(Degree(ddd.ddddddd))
- 1.2 覚え方はないけども
- 1.3 Drogger Processorで変換しちゃえ
- 1.4 Drogger Processorの座標変換ツールを出します。
- 2 とにかく!
緯度経度を10進数に変換しよう
60進数(DMS(ddd mm ss.sssss))と10進数(Degree(ddd.ddddddd))
なんとも面倒なのが、緯度経度を表記する際の数字。
北緯35度39分29秒1572
東経139度44分28秒8759
や
緯度 36° 6′13.58925″
経度 140° 5′16.27815″
なぜか文字で書かれている時は60進数で表記されています。
一方、パソコンで扱う場合は
先ほど算出した成果も60進数です。
覚え方はないけども
60進数(DMS(ddd mm ss.sssss)
は
60進数(度分秒(度度度 分分 秒秒.秒秒秒秒秒)
10進数(Degree(ddd.ddddddd))
は
(度(度度度.度度度度度度度))
と、なんとか認識出来る様になっておきましょう。
Drogger Processorで変換しちゃえ
なんでだろうと考える前に、変換しちゃいましょう。
Drogger Processorの座標変換ツールを出します。
またもや面倒くさいのですが、
B= は、ドイツ語のBreite(緯度の意味)
L= は、ドイツ語のLange(aはウムラウト(Umlaut)が付き経度の意味) は?
とにかく!
Bの値を緯度にコピペ
Lの値を経度にコピペ
Hの値を標高にコピペ します。
ー>を押すと変換されます。
これを記録しておきます。
次はDrogger ntripアプリで 配信開始!!
簡単!Droggerでマイ電子基準点①
・機材の準備、接続設定
簡単!Droggerでマイ電子基準点②
・GNSS観測ログ収集
簡単!Droggerでマイ電子基準点③
・Drogger Processorダウンロード、国土地理院FTPサーバ登録
簡単!Droggerでマイ電子基準点⑤
・緯度経度の60進数→10進数変換
簡単!Droggerでマイ電子基準点⑥
・Ntrip配信
(参考)
Beyond your wall with Drogger(ビズステーション株式会社ブログ)
DG-PRO1RWS 基準局でQZSSを出力する Windows版
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