目次
Waypointファイルをインポートして、杭探し!
街区基準点の場所や、地積測量図に記載の境界点などを現地で探す時に便利な使い方です。
平面直角座標系や世界測地系となっている座標値があれば、今までの経験や勘も不要だし、トータルステーションなどの機械も必要ありません。
RWPを使って、簡単に杭探しが出来ます。
Drogger GPSアプリに座標を送る
SIMAファイルを作る
お使いのCADや、エクセルからSIMAファイルを作成します。
SIMAファイルはテキストデータなので、手打ちで作成しても大丈夫です。
参考:SIMAファイルの中身
G00,01,現場データ ,
Z00,座標データ,
A00,
A01,1,5032A,637.590,-51483.099,,
A01,2,5513A,745.946,-51341.147,,
A01,3,50B48,894.038,-51432.286,,
A01,4,6A622,812.383,-51450.316,,
A99,
拡張子は、「○○.sim」とします。
SIMAデータの作り方(手打ち作成)
デスクトップで右クリック
ファイルを開いて座標を入れる
SIMAファイルの出来上がり
AndroidスマホにSIMAファイルを送る
方法は、メールに添付する、googleドライブに入れる等でSIMAファイルをスマホに送ります。
スマホでデータを保存する。
Google Filesアプリでダウンロードフォルダを開く
ダウンロードしたSIMAファイルを長押しする。
共有をタップして
DroggerGPSアプリのData listをタップすれば、DroggerGPSアプリにWayPointとして取り込まれます。
取り込まれたデータの確認
DroggerGPSアプリを開き、フォルダアイコンをタップし、****_wpt.gpxとして取り込まれているのを確認する。
以上で、座標の取り込みが完了しました。
この記事は、ビズステーション株式会社様のBeyond your wall with Droggerの記事を参照して作成したものです。
初期設定
1.(準備編)Drogger GPS を使ってみよう!
2.(Drogger GPS設定その1) Bluetooth設定
3.(Drogger GPS設定その2) 平面直角座標系の設定
実用編
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