測量用途で利用する為に、GNSSでよく用いられる、緯度・経度から、座標系を元期である平面直角座標系にする必要があります。
ここでは、Droggerアプリでリアルタイムに地殻変動補正パラメータを適用し、元期座標で表示する方法を掲載します。
地殻変動補正 の設定

ギヤマークをタップ

スクロールして測量-表示座標系をタップ

元期へ変換または地殻変動量を補正する をON

測量法に基づく確認につき、同意する場合は「同意する」をタップして下さい。

ONになりました。
地殻変動補正パラメータ.YYYYの適用

パラメータファイル管理をタップ

長押しする。

チェックマークを付けて、INSATLLをタップ

InstalledとなっていればOK
平面直角座標系の指定

表示座標系をタップ

平面直角座標系を選択

お使いになる地域の系を選択します。

ニホンのジオイド2011を使う をONにする。
これで、測量用に使う平面直角座標系を定義し、リアルタイムに受信する座標が平面直角座標系で表示されるようになります。
次はNtripの設定に入ります。
この記事は、ビズステーション株式会社様のBeyond your wall with Droggerの記事を参照して作成したものです。
初期設定
1.(準備編)Drogger GPS を使ってみよう!
2.(Drogger GPS設定その1) Bluetooth設定
3.(Drogger GPS設定その2) 平面直角座標系の設定
実用編
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