ーこの記事の概要ー
①Droggerを使ってスマホから、基準局配信。
②(現場即席基準局)平面直角座標を利用して、街区基準点から基準局として即席配信。
一番簡単なNtrip
アンテナの位置さえ分かっていれば、すぐに電子基準局が出来る
DroggerGPSアプリの設定
Droggerに接続
まずは設定をリセット
計測・更新レートを1Hzに設定
RTKの設定
基準局モードに設定
アンテナ位置を入力
基準局用キャスターホストを設定
Drogger Ntrip Casterを使うにセット
都市名を入力
最初の画面に戻ればNtripがスタートしている。つまり基準局の完成!
あとは移動局でNtripでトリップし放題です。
ヒント:現地で基準点にDroggerを設置して、即席基準局にも!
スマホでどこでも基準局。
DroggerGPSアプリのWayPointから基準点座標値入力
フォルダ名を入力
WayPointの作成完了
基準局アンテナ位置の入力はWayPointから選択…
先ほどのWayPointを選択
基準局アンテナ位置の入力完了
PCで座標変換
アンテナの位置情報を10進数でメモしておきます。
例えば平面直角座標の
これを国土地理院のサイト(緯度、経度への変換)で
60進法から10進法への変換
60進数の緯度・経度を国土地理院のサイト(平面直角座標への換算)に入力
十進法度単位にチェックを変えると、10進数の緯度・経度の数値が得られます。
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いつもお世話になっております。
アンテナ位置を入力の箇所で、アンテナの位置情報が平面直角座標系の場合、
(多くの調査士、測量士の方はこの用途だと思われますが)
変換作業を行うよりも、Drogger-GPSのwaypoint機能にて座標値を
そのまま入力して使用した方が、誤入力や誤変換を防ぐことができて
より効率的だと思いますが、いかがでしょうか。
(当方はこの方法で現場基準局を設定しております。)
https://drogger.hatenadiary.jp/entry/2021/06/19/125438
既にご承知のこととは思いますが、失礼ながら記させて頂きます。
コメントありがとうございます。
平面直角座標系の入力なら圧倒的にこっちの方が楽ですね!
記事に追記しておきました。
早速記事を追加していただき、お手数をおかけしました。ありがとうございます。
座標値の変換ミスや入力ミスはなかなか気付きにくいので、極力ミスを減らすよう心がけています。
しかし、慣れていなかったり、勘違いだったりで時々当方もやらかします(汗)
基準局の座標を元期で入力すると、国土地理院の基準点座標値と大幅にずれます。逆に基準局座標を今期で入力するとほぼ同じとなります。ウエイポイント座標はセミダイナミック補正の元期です。対処法御座いましたらご教示願います。
【設定-測量-表示座標系-元期へ変換または地殻変動量を補正する】あたりの設定も今期元期に影響あるかとはおもいますが、
当社はDroggerの代理店ではありませんので、対処法等はビズステーション株式会社へお尋ね下さい。
https://www.bizstation.jp/ja/drogger/contact/
早速の回答ありがとうございました。
いつもサイト拝見させて頂き大変勉強になります。