目次
SDカードをPCで読込む
プロパティを確認
上記では、11日0時から、12日、13日の23:59:30までの時間が丸々含まれているのでOK。
SBFコンバータでRINEXファイル生成する場合はこちら
RINEXファイルを生成する。
DroggerProcessorをつかって、RAWデータを国土地理院に送る30秒RINEXデータに変換するよ。
DroggerProcessorを開いて新規プロジェクトを作ろう
民間等電子基準点申請のためのRINEXデータ生成の場合は、HX-CSX601A NONEを選択
アンテナについて、民間等電子基準点申請のためのデータの場合は、HX-CSX601A NONEを選択してください。
※「HX-CSX601A PHSCNT」を選択すると、アンテナ位相中心の位置を求めるPCVデータが使用されます。
三次元網平均計算をする前のRINEXの生データを民間等電子基準点に提出するから【HX-CSX601A NONE】を選択する事。
自分で三次元網平均計算（スタティック測位）をする時は、アンテナ位相中心の位置を求めるPCVデータを適用するために「HX-CSX601A PHSCNT」を選択するんだね。
変換が終了したらOK
変換されたRINEXファイルを見つける
RINEXファイルの中身を確認する。
衛星の種類（特にGLONASS）や観測期間を確認しよう。
RINEXファイルは50MB近くあるので、テキストエディタの利用がおすすめ
国土地理院は何度も解析してくれるわけじゃないし、ＲＩＮＧＯでＲＩＮＥＸの品質をチェックしてみようかな。
RINEXファイルを国土地理院に送る
https://www.gsi.go.jp/eiseisokuchi/eiseisokuchi41030.html
問い合わせ先
（国土地理院測地観測センター電子基準点課調査係（gsi-private-cors+3=gxb.mlit.go.jp（=を@にしてください）））まで、メールを送る
記載内容
・観測期間：年月日～年月日までの0:00GPSTから始まる連続3日間
・フォーマット：RINEX・サンプリングレート：30秒
観測データの変換方法：Septentrio SBFデータよりDrogger Processorにて変換
・概略位置：○○県○○市○○町○○丁目○○番地
・アンテナ：HX-CSX601A 受信機：RZS.D（１級GNSS測量機:登録番号235）
・観測点名：（任意でどうぞ）
RZS.DのRAWデータの拡張子は【※※※.ubx】ですが、中身はSeptentrio SBFデータです。
民間等電子基準点の登録の為のGNSS観測データを提出する旨を添えて、メールを送る。
返信
メールの返信があり、データのアップロード先URLが届くので、RINEXデータを送る。
評価結果の受領
「GNSS連続観測データの確認結果」が送られてくる。（1ヶ月以上お待ちください）
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