ブログ

(septentrio mosaic-x5)mosaicのWebUIで基準局NTRIP配信( 格安3周波受信機)

septentrio社mosaic-go(mosaic-X5モジュール)L1,L2,L5の3周波GNSS受信機についての記事です。
トラ技センチメータ級単独測位スタータ・キット[CLAS受信機]はL1,L2の2周波+L6のCLAS受信機ですので、俗に言う3周波GNSS受信機とは異なりますのでご注意下さい。

Webブラウザで設定する、mosaic-go内蔵のNTRIP severの機能を使うには、PC側のインターネット接続を共有しておく必要があります。


インターネットの共有はこちら

(septentrio mosaic-x5)mosaicの内蔵Ntripを使うにはインターネットの共有が必要( 格安3周波受信機)

移動局として利用する場合はこちら

(septentrio mosaic-x5)mosaicのWebUIで移動局RTK測位( 格安3周波受信機)


基準局位置を定位置にする設定

GNSS→Positionを選択Position ModeStaticにチェック

Advanced Settingsを展開

Geodetic1に緯度・経度・楕円体高を入力→OK

Corrections→Corrections Output から入る

Corrections → NTRIPからNTRIPの設定も出来ますが、私の環境ではエラーになるのでCorrections Output からNTRIPの設定をします。

mosaic-go内蔵NTRIPserverの設定を行う

+New RTCM3 outputをクリック

NTRIP severにチェック→Next

New NTRIP server connection→Next

NTRIP caster の情報を入力する

RTCMメッセージにチェック→Finish

OKで設定を反映させる。

配信が開始される。

移動局で確認してみよう

Drogger RWPでRTK測位。
数秒でFIXED確認。

関連記事

  1. 【mosaic-go】Web Interface【初期画面の記録…
  2. (DroggerGPS)RWPで杭探し(準備編)
  3. septentrio社 mosaicシリーズについて
  4. 【Droggerどれ選ぶ?】測量で使いたい!機種で選ぶ【移動局の…
  5. 【RZS.D】3周波Droggerで私設電子基準点【mosaic…
  6. Droggerおすすめな理由
  7. SNIP NtripCasterを使って配信しています。
  8. (準備編)最小構成!即席電子基準局の作り方

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP