mosaic-goのWebサーバで設定する
septentrio社mosaic-go(mosaic-X5モジュール)L1,L2,L5の3周波GNSS受信機についての記事です。
トラ技センチメータ級単独測位スタータ・キット[CLAS受信機]はL1,L2の2周波+L6のCLAS受信機ですので、俗に言う3周波GNSS受信機とは異なりますのでご注意下さい。
Webブラウザに192.168.3.1でアクセス
設定画面が表示される
GNSS→Positionを選択
Staticにチェックして、+Advanced Settingsを展開する
アンテナ位置を入力する
Corrections→Corrections Outputを選択
New RTCM3 outputを選択
USB Portにチェックを入れてNext
USB1 にチェックを入れて Next
RTCMメッセージをデフォルトから変更する
RTCM3メッセージの内容
1005 | Station RTK Reference Station ARP 一般にStation Descriptionと呼ばれるこのメッセージには、アンテナの ECEF 位置(位相中心ではなくアンテナ基準点(ARP))、およびクォーター位相アライメントの詳細が含まれます。 datum フィールドは使用/定義されていないため、ローカルデータムが使用される場合はしばしば混乱を招きます。メッセージタイプ1006と1032を参照してください。1006メッセージでは、ARP値に関する高さも追加されます。 |
1008 | Antenna Descriptor and Serial Number 型番として使用されるアンテナ「ディスクリプタ」と、(ユニークと推定される)アンテナシリアル番号(テキスト)を記述する。また、ステーションID(番号)もあります。記述子は、そのアンテナのモデル固有の詳細を調べるために使用することができる。 1007も参照のこと。この設定の制御に関するその他の記事は、ADVNULLANTENNAで検索してください。 |
1075 | GPS MSM5 アメリカの GPS システムのタイプ 5 Multiple Signal Message フォーマット。 |
1085 | GLONASS MSM5 ロシアの GLONASS システムのタイプ 5 Multiple Signal Message フォーマット。 |
1095 | Galileo MSM5 ヨーロッパのGalileoシステムのタイプ5のMultiple Signal Messageのフォーマットです。 |
1115 | QZSS MSM5 日本の準天頂衛星システムにおけるタイプ5のMultiple Signal Messageフォーマット。 |
1125 | BeiDou MSM5 中国のBeiDouシステムのタイプ5のMultiple Signal Messageのフォーマットです。 |
1230 | GLONASS L1 and L2 Code-Phase Biases このメッセージは、使用するFDMA周波数(k、-7~6)の違いによって生じる周波数間バイアスの補正を行うものです。 |
Version 3 + Amendment 1 (April 28, 2020)
これでモジュールの設定は完了
壱-準備(septentrio mosaic-x5)トラ技3周波RTKスタータ・キットで3周波基準局を作る!( 格安3周波受信機)
弐-Webブラウザでmosaicモジュールの設定(septentrio mosaic-x5)トラ技3周波RTKスタータ・キットで3周波基準局を作る!( 格安3周波受信機)
参-STRSVRでNtripCasterに配信(septentrio mosaic-x5)トラ技3周波RTKスタータ・キットで3周波基準局を作る!( 格安3周波受信機)
Views: 210
この記事へのコメントはありません。