目次
- 1 A-GNSS
- 2 ALES
- 3 ANN-MB-00
- 4 Base
- 5 BeiDou
- 6 CLAS
- 7 DMS
- 8 DOP
- 9 Drogger Processor
- 10 Drogger RWM
- 11 Drogger RWP
- 12 Drogger RWS
- 13 Drogger RWX
- 14 Drogger RWX.DC
- 15 Drogger-GPS
- 16 EL.
- 17 F9P
- 18 FIX
- 19 FLOAT
- 20 FTPユーザ登録
- 21 GLONASS
- 22 GNSS
- 23 GPS
- 24 Galileo
- 25 HX-CSX601A
- 26 JST
- 27 MIRAI
- 28 NavIC
- 29 Ntrip
- 30 NtripCaster
- 31 NtripClient
- 32 NtripSever
- 33 OBSファイル
- 34 OpenStreetMap
- 35 PCV補正
- 36 Q=1
- 37 Q=2
- 38 QZSS
- 39 RAWデータ
- 40 RINEX
- 41 RTCM3
- 42 RTK
- 43 RTKLIB
- 44 Raspberry Pi
- 45 Rover
- 46 SMAオスメス
- 47 STRSVR
- 48 SNIP
- 49 Sptentrio
- 50 Statick
- 51 TNC オスメス
- 52 UTC
- 53 VRS
- 54 W-band
- 55 ddd.dddd
- 56 ichimil
- 57 latitude
- 58 longitude
- 59 mosaic-go
- 60 navファイル
- 61 u-blox
- 62 ubxファイル
- 63 アンテナ
- 64 エポック
- 65 オープンスカイ
- 66 ジオイド高
- 67 パッチアンテナ
- 68 ビズステーション株式会社
- 69 ヘリカルアンテナ
- 70 マウントポイント
- 71 マルチパス
- 72 ミスFIX
- 73 三次元網平均計算
- 74 下8桁
- 75 今期
- 76 元期
- 77 公共測量
- 78 受信機
- 79 善意の基準局掲示板
- 80 地殻変動補正
- 81 基地局
- 82 基本測量
- 83 基線長
- 84 平面直角座標
- 85 更新レート
- 86 楕円体高
- 87 標高
- 88 民間等電子基準点
- 89 測量
- 90 私設電子基準点
- 91 移動局
- 92 衛星航法データ
- 93 補正情報
- 94 遅延誤差
- 95 電子基準局
- 96 電子基準点
- 97 2周波
- 98 3周波
A-GNSS
あしすとじーえぬえすえす
衛星の位置情報は衛星から受信するよりもネットからダウンロードした方が早い。
A-GNSSをONにしとけばFIXも早い。
ALES
あれす
個人用のソフトバンクの独自電子基準局を利用出来るサービス名。法人用はichimil
月額3,300円で使い放題。
近くに私設電子基準点がないなら、全国を網羅しているこのサービスで。利用料も安い。
ANN-MB-00
えふないんぴーのひょうじゅんあんてな
2周波GNSS受信機「F9P」に標準セットのアンテナ。 RWPにも使われている。L1信号L2信号に対応。
U-blox社製
Base
べーす
基地局。サイドベースを使えばお値段も節約。
補正情報を生成する側。NtripSever側。
BeiDou
べいどぅ
中国のやつ。日本では公的に使わない。
でもいっぱい飛んでるし、私設電子基準点なら使える。
CLAS
しーらす
ネットに繋がっていなくても、リアルタイムに6cmくらいの精度(移動体なら12cm)で測量出来る方法。
基地局不要。単独測位なのにすごい。
みちびき衛星から降ってくる補正情報※無料を手に入れて測位する。
高精度単独測位や、PPP(Precise Point Positioning)法とも。
L6信号を受信出来るアンテナが必要。Droggerなら、RWX.DCを買えばCLAS出来る。
DMS
でぃーえむえす
degree、minute、second。
度、分、秒で表される、緯度経度の表示方式
60進法で表記。
DOP
どっぷ
精度の悪さを示す。大きいほど良くない。
数字としては、3以下ならいいらしい。
衛星が散らばっている状態=DOPが小さい=精度が良い
衛星が偏った状態=DOPが大きい=精度が悪い
大きい数値は精度が悪い。DOP:Dilution of Precision、測位精度劣化係数
Drogger Processor
どろがーぷろせっさー
無料で使える三次元網平均計算ソフト
無料なのに、有料ソフトよりも使い易い。マジで数クリックで解析終わる。
3周波の解析にも対応しているし、自分で衛星データを揃えなくて良い、未来を行っているアプリが無料で使える。
UBXの生データでも、RTCM3でもRINEXデータでも解析出来る。すごい。
※公共測量にも使える成果表の出力は有料オプション
Drogger RWM
あーるだぶりゅえむ
軽量型移動局。RTK-GNSS コンパクトモバイルパッケージ
ヘリカルアンテナだけど、不満はないくらいFIXする。
¥101,860
Drogger RWP
あーるだぶりゅぴー
持ち運び可能な一体型移動局。W-band RTK-GNSSオールインワンパッケージ
¥98,780
Drogger RWS
あーるだぶりゅえす
アンテナと受信機が分離しているタイプ。基地局側に使うとよい。
お好きなアンテナに交換可能。
W-band RTK-GNSSレシーバー
¥76,780
Drogger RWX
あーるだぶりゅえっくす
高性能アンテナ搭載モデル、一体型移動局
これを買うよりも、あとちょこっと予算を出して、RWX.DCを選択した方が幸せになれる。
RTK-GNSS 測量用プロパッケージ
¥164,780
Drogger RWX.DC
あーるだぶりゅえっくすどっとでぃーしー
RWXにCLAS機能とSDカードスロットが付いたモデル。
CLAS,SDカード対応 RTK-GNSS 測量用プロパッケージ
¥180,290
Drogger-GPS
どろがーじーぴーえす
無料で使えるAndroidアプリ。残念ながらiosには対応していない。
とはいえ、Android端末を用意すればいいんだからありがたい。
格安simと一緒にどうぞ。
EL.
いーえる
標高。Elevation level
F9P
えふないんぴー
u-blox社が製作した2週波GNSS受信機。革命的なモジュール。
トラ技セットから、このビッグウェーブは始まった。
最近種類が増えてきているので注意。従来のL1,L2の2周波やL1,L5の2周波とかあったりする。
FIX
ふぃっくす
正解が出た状態。
とはいえ、FIXしたからといって、正しくFIXしているとは言えないかもしれない。
いや、正しくFIXしているのは間違いないが、出された答えがミスFIX(あやま)っているかもしれない。
ミスFIXにはご注意を。
FLOAT
ふろーと
もうちょいでFIXしそうな状態。
FTPユーザ登録
えふてぃーぴーゆーざとうろく
電子基準点の観測データをFTPでダウンロードする為の登録
Drogger Processorに登録情報を入力しておくと、観測データを自動でダウンロードしてきてくれる。
GLONASS
ぐろなす
ロシアのやつ
GNSS
じーえぬえすえす
世界中のGPSの事。アメリカやロシアやヨーロッパのやつ全部。
GPS
じーぴーえす
本来はアメリカの衛星だけを指すけど、測位衛星はだいたい全部GPS。
Galileo
がりれお
ヨーロッパのやつ
HX-CSX601A
こうせいのうあんてな
RWXに使われている、高性能アンテナ
将来を見据えて基準局に使いたいアンテナ。
CLAS信号も受信出来るし、L5信号の3周波にも対応している。
下記はmosaic-go受信機+HX-CSX601Aアンテナで観測したQZSSの衛星タイムチャート。
JST
じぇーえすてぃー
日本標準時(にほんひょうじゅんじ、英: Japan Standard Time、略語:JST)
UTC(協定世界時)+9時間
MIRAI
みらい
Ntripサーバが公開してある。
まだ少数だけど、国土地理院の電子基準点と直接Ntrip出来るチャンス。
GNSS統合データ共有システム「MIRAI」
なぶあいしー
インドのだけど・・・
Ntrip
えぬとりっぷ
補正情報を送ったり、引き出したりする、インターネットでやりとりする仕組み
NtripCaster
えぬとりっぷきゃすたー
NtripSeverとNtripClientの間に入る中継装置。
基地局はNtripCasterに補正情報を送り、移動局はNtripCasterから補正情報を受取る。
なので、移動局が補正情報を受取るには、このNtripCasterの設定をする事になる。
NtripClient
えぬとりっぷくらいあんと
NtripCasterにリクエストを送り、補正情報を受け取る。
主に移動局側。
NtripSever
えぬとりっぷさーばー
基準局に設置したPCなどの事。
NtripCasterに補正情報を配信する側。
OBSファイル
おーびーえすふぁいる
RENEX形式のOBSERVATION DATA (基準局の観測データ)
OpenStreetMap
おーぷんすとりーとまっぷ
自由に使えるマップ。
Droggerで杭探し出来ないのは、OSMに変更していないから。
PCV補正
ぴーしーぶいほせい
アンテナが異機種の場合に精度を上げるための補正値
GNSSアンテナ位相特性とPCV補正:アンテナ位相特性決定作業
NGS(Antenna Calibrations)
Q=1
きゅーいち
FIX。
rtklibにて測位解析の際の答えがQ=1だとFix解となる
Q=2
きゅーに
FLOAT。
rtklibにて測位解析の際の答えがQ=2だとFloat解となる
QZSS
きゅーぜっとえすえす
日本のみちびき。準天頂衛星。
CLAS信号(L6D)もこれから出ている。
参考:youtube
RAWデータ
ろーでーた
受信機に記録されるメーカー独自の生のデータ。
生データを変換してRTCM3データやRINEXデータを生成する。
DroggerProcessorは、u-blox社のRAWデータ(ubxファイル)を直接読込んで、解析出来る。
septentrio社のRAWデータはSBFファイルである。
RINEX
らいねっくす
受信した衛星データの共通するデータ形式
RTCM3
あーるてぃーしーえむすりー
移動局が受け取る補正情報の型式。番号で何の情報か分かる。
詳しくはこちら
RTK
あーるてぃーけー
ネットに繋がればリアルタイムに1~2cmで測量出来る方法
Ntripという通信方式で補正情報を受け取ってする測位の方法。
RTKLIB
あーるてぃーけーりぶ
東京海洋大学の高須知二さんが開発したオープンソースのソフトウェアRTK測位処理のライブラリ群。
世界中で使われている、信用あるプログラム。
DroggerProcessorも、この測位アルゴリズムを利用している。
Raspberry Pi
らずべりーぱい
小さなパソコン。低電力で連続稼働に便利。
Rover
ろーばー
移動局。 RWP RWX RWM などは移動局として利用する。
SMAオスメス
えすえむえー
小さいアンテナ端子。受信機との接続に用いられる
STRSVR
えすてぃーあーるえすぶいあーる
通信と通信を行う、RTKLIBにあるひとつのWindows用アプリケーション。
受信機から入ってきた通信を、ファイルに保存したりNtripCasterに配信したりする。
SNIP
エスニップ
自前でNtripCasterを持ちたいなら、このSNIP Ntrip Casterプログラムをどうぞ。
基地局3つ分までなら無料で使える。
RTK2goの運営システムでもある。
Sptentrio
せぷてんとりお
ベルギーの企業。3週波受信機mosaic-goを販売している。
SoftBankの独自電子基準点にも、このSeptentrio社製(mosaic-goではない)の受信機が使われている。
Statick
すたてぃっく
長い時間放置すれば、家に帰ってすんごく良い精度の測量が出来る方法。2時間は放置したい。
TNC オスメス
てぃーえぬしー
大きめのアンテナ端子。別売りアンテナとの接続に用いられる
UTC
ゆーてぃーしー
世界時間。日本時間との差は9時間。UTCで0時は日本で朝の9時。
VRS
ぶいあーるえす
ネットワーク型RTK法といわれるのは、だいたいこれ。
「もし、近くに電子基準点があったなら」をリアルタイムで電子基準点をバーチャルで作成する。
今までの主流を務める。利用料はバカ高い。
W-band
だぶるばんど
2周波の事
ddd.dddd
でぃーでぃーでぃー
degreeのd。度だけで表す、緯度経度の表示方式。10進数で表される。
アプリなどへの入力は、このdd.ddddddddでする。
ichimil
いちみる
法人用のソフトバンクの独自電子基準局を利用出来るサービス名
latitude
らてぃちゅーど
Lat.ときたら緯度。日本では北緯
北緯35度39分29秒1572(DMS表記)
longitude
ろんじてゅーど
Lon.ときたら経度。日本では東経
東経139度44分28秒8759(DMS表記)
mosaic-go
もざいくごー
10万円以下の3周波受信機。Septentrio社製
これから基準局を考えている方は、Droggerで作るよりもこちらがおすすめ。X5モジュールを選んで下さい。
なびふぁいる
衛星の位置情報ファイル衛星航法データ。
衛星から受信するには、30~60秒かかるので A-GNSSをONにしてネットから受信する方が早い。
u-blox
ゆーぶろっくす
スイスの企業。2週波GNSS受信機F9Pを販売。
ubxファイル
ゆーびーえっくすふぁいる
F9Pが生成する生データの事。Droggerでログをとる場合もubxファイルが生成される
アンテナ
あんてな
衛星からの信号を拾う装置。アンテナ。
アンテナが受けた信号を受信機がごにょごにょしている。
エポック
えぽっく
観測データの取得数。
同じ10分でも、RTK測位(1Hz)だと600エポックだけど、後処理スタティック(電子基準点と解析するなら)なら、20エポックになる。
オープンスカイ
おーぷんすかい
邪魔な構造物がない、上空視界がいい状況の事。
ジオイド高
じおいどこう
緯度経度が決まれば、ジオイド高も自動的に決まる。
パッチアンテナ
ぱっちあんてな
一般的なGNSSアンテナの構造。円盤型のアンテナはパッチアンテナ。
ビズステーション株式会社
びずすてーしょんかぶしきがいしゃ
測量系にも対応したGNSS測量機を販売しているベンチャー企業。
droggerシリーズは他に類を見ない程、土地家屋調査士に寄り添った作りになっている。
ヘリカルアンテナ
へりかるあんてな
軽量アンテナに用いられる構造。円柱型。
軽くて小さい。そして縦長。
マウントポイント
まうんとぽいんと
RTK基地局を特定するための固有の英数字。
M/Pと約して表示される事も。
マルチパス
まるちぱす
ミスFIXの主な原因。建物などに反射した信号が正しい計算を狂わせる。
ミスFIX
みすふぃっくす
だまされた大賞。本物とみせかけ我々を騙してくる。
FIXと判定した解が、本当に正しい解であったかどうかを判断することが極めて重要
三次元網平均計算
さんじげんもうへいきんけいさん
矛盾する各計算結果をまとめる計算
下8桁
しもはちけた
緯度経度は、下8桁目( ddd.dddddddd)がmmに対する数字
今期
こんき
宇宙からみた座標。宇宙からみれば日本は日々動いている。
元期
げんき
地上から見た座標。地上からみれば、日本は動かない。
公共測量
こうきょうそくりょう
自治体の基準をクリアしないといけない測量
受信機
じゅしんき
アンテナが拾った信号を解析する装置。世界はいろんな電波が溢れている。
善意の基準局掲示板
ぜんいのきじゅんきょくけいじばん
各地の私設電子基準点が一覧となって公開してある。
地殻変動補正
ちかくへんどうほせい
測量用途に関してはセミ・ダイナミック補正とも。国家座標に整合するのに必要な補正
基地局
きちきょく
固定されたアンテナから生成された、補正情報を送る施設
基本測量
きほんそくりょう
国家の測量の根幹。国土地理院が行うもの。
国土地理院では、社会インフラを支えるため、日本の位置の基準を整備しています。
基線長
きせんちょう
移動局と基地局との距離。20Kmくらいならイケる。
平面直角座標
へいめんちょっかくざひょう
土地家屋調査士が主に使う座標系。国家座標に準拠。
Droggerがこの座標系に対応しているので、とても良い。
更新レート
こうしんれーと
1Hz設定は1秒に1回。10Hz設定は1秒に10回更新される。測量用途では1Hzが基本。
楕円体高
だえんたいこう
ジオイド高+標高+アンテナ位相中心=基準局の楕円体高
標高
ひょうこう
測位(はか)ると分かる。
民間等電子基準点
みんかんとうでんしきじゅんてん
国土地理院が認めた私設電子基準点の事
測量
そくりょう
位置を測る作業。GNSSを使った場合は測位というらしい。
私設電子基準点
まいでんしきじゅんてん
個人や企業が設置した電子基準点
アンテナ位置の座標の決め方はそれぞれなので、利用するには注意が必要。
測量用途で考える場合は、元期座標でアンテナ位置を決めたい。
移動局
いどうきょく
持ち運んで、測量に使うもの。DroggerRWPとかは移動局。
衛星航法データ
えいせいこうほうでーた
衛星の位置情報
補正情報
ほせいじょうほう
RTKをするにはこれが必要。ネットや衛星から取得する。
主に RTCM3メッセージで送られてくる。
遅延誤差
ちえんごさ
衛星から出た信号が、いろいろな要因で誤差が出ること。これらを解決するのに補正情報が必要。
電子基準局
でんしきじゅんきょく
補正情報を作っているアンテナがある施設
補正情報は中継器であるNtripCasterと呼ばれるサーバに送っているため、電子基準局のPCにアクセスされる事は無い。
電子基準点
でんしきじゅんてん
国土地理院が管理しているもの。1300箇所くらいある。
2周波
にしゅうは
測位衛星から出ている電波で、L1信号とL2信号を使える事。L1+L5の場合も。
3周波
さんしゅうは
測位衛星から出ている電波で、L1信号とL2信号とL5信号を使える事
民間等電子基準点のB級からは3周波受信機が条件。
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