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目次
ドローンがなくても、オルソが出来るぞ!
手順概要
現場にてGCP配置
GCPの座標を取得
写真撮影
RealityCaptureでオルソ作成
・現地にGCP(目印)を配置
GCPばおいて、写真ばとると、実測出来るオルソ画像が出来るったい!
・GCPを測定
GCPはRTKで測っても、トータルステーションで測ってもよかたい!
平面直角座標系の座標値ばつけとくと、土地家屋調査士の仕事とは相性がよかばい!
・写真撮影
今回は1秒インターバル撮影が便利やけんデジカメで撮ったばってん、スマホでもいけるっちゃなかろうか。
300枚(5分)撮ったやつで作っていくぅ
連続写真
ここからPCでの作業
RealityCapture 1.4を起動
画像を読込む
アライメントする
GCPの座標値を取込む
左から点名,X座標,Y座標,高さをカンマ区切りのテキストファイル
(点名,北-南方向,東-西方向,高さ)
平面直角座標系の座標値ばつけとります!
レイアウトを整える
画像1枚1枚に、GCPの位置を教える
2Dsウィンドウで写真を選択
2DウィンドウでGCPをズーム
コントロールポイントの設定
次の写真を2Dsで選ぶ
コントロールポイントの設定
次々に設定していく
最初はざぁっとやってみるたい!
2回目のアライメントを行う
コントロールポイントばもとにアライメントしてくれるけん、なんか誤差とかば表示してくれるようになったばい。
このとき左クリックは離さずに、↓キーを押すと次の画像のGCPのアップが表示されるので便利。
プロセスを開始する
PCのスペック次第で、数時間かかるばい。
オルソ画像を生成する。
オルソ画像を出力
生成されたオルソ画像(tiff)とワールドファイル
CADに取込む
CAD上で計測
AprilTagやマーカーの印刷はこちら
【ターゲット・マーカー】RealityCaptureでGCPを印刷しよう【AprilTag,円形マーカー12bit】
ヒント
座標系の設定
写真の位置情報を無視する(GPSを無視)
GPS Exifを無視【はい】
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初めまして、桜町測量様。
フォトグラメトリをネット検索しているうちに御社のHPへたどり着きとても興味深く拝見させていただいています。
その中でお聞きしたいと思う箇所があるのですが、差し支えなければご教示いただけないでしょうか。
ドローンで空撮する際には縦横のオーバーラップ率で写真撮影を行いますが、本項のように一脚で差し上げて撮影する場合はどの程度オーバーラップさせているのでしょうか。撮影ポイントを拝見する限りでは一定の距離(又は幅)で撮影しているようには見えませんがどのように運用されているのでしょうか。
オーバーラップ率はあまり気にせず歩きながら撮影するだけの運用です。方向転換の時は少々慎重な動きになりますが。
そんな運用でもRealityCaptureでアライメントが取れます。
もし、計算される場合は以下の条件で撮影していますのでご参考下さい。
記事のカメラはα6700(23M,4:3)、レンズはE 20mm F2.8(SEL20F28)で1秒毎に撮影されます。
歩行速度はゆっくり歩く時速4kmくらいなので、撮影基線長は1.2mくらいでしょうか。
対地高度は4mくらいです。
ご返信ありがとうございます。
なるほど、RealityCaptureではオーバラップ率を厳密に捉えなくても何とかなるのですね。
当方、土木の測量と設計を生業にしている個人事業者で、土地開発の設計の下請けなども行っていますが、元請けより渡される図面だけでは細かい計画がたてれず無料で追加測量を行っています。
3DスキャナーはleicaのMS60を使用していますが、スキャン速度が遅く難儀しており、何とか簡単かつ高精度な点群を取得できる方法がないかと模索しています。
最近知り始めた様々な手法の中でフォトグラメトリーが追加投資を抑えられるのではと考えています。
機材がでかく重いですが、NikonのD5と14-24mm f/2.8G、太い一脚があるので、ソフトがあれば試せるのではと考えています。