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【予算5万円】GoProで始める写真測量-RealityCapture編-【ゴープロオルソ】

NVIDIAのグラフィックボードが必要になります。
RealityCaptureは文字が小さいので視力が必要になります。

2024年4月下旬、年間収益が100万米ドルを超えるRealityCaptureのお客様向けに、新しい価格とライセンスモデルを導入します。RealityCaptureは、それ以外のすべてのユーザーに対して無料になります。

Epic Games Launcherをダウンロードして、RealityCaptureをインストールする。


RealityCaptureを起動

日本語設定


初期設定

写真に記録されている位置情報を無視する設定

座標系の設定

今回は国家座標に準拠したEPSGコード6670(JGD2011 / Japan Plane Rectangular CS II)を使います。

Droggerにて対空標識に国家座標に準拠した座標系でRTK測位により観測を行った。

平面直角座標系の2系(EPSG:6670))に設定された。


GoProで撮った写真フォルダの選択


GCP座標の取り込み

Droggerから出力したsimaデータをRealityCapture用に加工

拡張子の変更

拡張子、.simを名前の変更で.csvに変更する。

CSVをエクセルで開いて編集

この状態にする。

上書きして保存、閉じる

測量系は北はX方向、東はY方向。
RealityCaptureは数学系で表示しているので、北はY、東はXになっている。

GCP座標が取り込まれた。

分かりにくいけど、
RealityCaptureのxは平面直角座標系のY
RealityCaptureのyは平面直角座標系のX
RealityCaptureのzは平面直角座標系のH


GCPの検出を自動で行う

マーカータイプはAprilタグの16h5を選択
使用したAprilタグの数を選択(今回5枚使っている)

マーカー(Aprilタグ)の検出は早く終わる


間違って検出されたGCPを排除する

おかしな場所にタグがある。
他の写真も確認

誤検出されたマーカを削除

ヒント:間違えて削除した場合は、Ctrl+Zで元に戻せる


自動検出Aprilタグを、取込んだGCPと統合する。

微妙な操作となりますが。。。
ひとつひとつの画像にGCP設定するよりは、だいぶ楽だと思います・・・

他のもまとめた

自動検出されなかったGCPを手動で設定する。

GCPを手動でマークする

他の写真も手動で設定する

何枚か適当に


アライメントする

アライメントは数分で完了


GCP中心の微調整

赤の!は誤差が大きいので調整したい。

ヒント:調整完了時にマウスのクリックを解放せずに、↓キー(キーボード)を押すと、他の画像の連続調整モードに突入する事が出来る!!

ヒント:自撮り棒GoPro撮影だと、1ピクセルあたりの誤差は僅かなので、全部をきちんと調整する必要はない。


3Dモデルの生成

一気に3Dモデルを作っていくので、これには時間がとっても掛かります。
解析する写真の枚数やPCスペックにも依りますが、数時間はみて下さい。


オルソ画像の生成

推定

オルソ投影画像の計算はすぐ終わる

オルソ画像の出力


CADで確認

GCPの座標系で区画配置

ラスタデータの読込み

確認

中央に配置した検証点のズレは1cm程度

標尺の寸法計測はOK

各GCPは以下の通り


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