目次
ゴープロオルソ概要
RealityCaptureでAprilTagを自動識別する機能を最大限活用した、低高度GoPro撮影写真測量。
それがゴープロオルソ。
・ドローンは飛ばさない
・対空標識をAprilTagにする
・自撮り棒はやっぱり使った方が早い
・GoProは軽い
・RealityCaptureが無料で使えるのがありがたい
費用概要
GoPro:4万円
自撮り棒:1万円
RealityCapture:無料
対空標識(AprilTag印刷):印刷代は実費
RealityCaptureを使う為のPCやグラボは考慮しとりませんです。ごめんなさい。
GoPro

自撮り棒

ゴープロオルソ作成概要
1.対空標識を作る(印刷する)
近距離GoPro撮影やけん、RealityCaptureの自動認識が効くごたる。
2.対空標識を現地に置く
アスファルトや側溝にテープで貼ってもよかばい
3.対空標識に平面直角座標をつける
Droggerのsimaファイルなら、ちょこっといじるだけでRealityCaptureで読み込めるけんお勧めするたい。
4.自撮り棒にGoProをつけて、タイムラプスで連続撮影
てろーんと写真撮ったやつでん、どうやら対空標識でどげんかしてくれるごたる。
GoProのぶれない感じと低高度が効いとる高解像度の写真で、なんとかなりよるごたる。
オルソに使うぐらいないならそげん、失敗せんばい。
5分も撮影すれば300枚の写真になるけん、広域じゃなかならそんくらいでよかごたる。
5.RealityCaptureで解析
10分くらいの登録作業で、あとはほったらかして処理してくれるけんラクばい
RealityCaptureでの解析概要
写真の読込み
1分
GCP座標の読込み
1分
AprilTagの自動認識
3分
GCP座標と自動認識したAprilTagの統合
チェックも含めるなら5分
解析開始
ここは時間がかかるたい。ほったらかしとくだけばってん、2時間みとこうばい。
オルソ投影
3分
オルソ出力
1分
たのしく拝見させていただいております。
今回、goproで撮影されていますが、
最近の12以降のgoproにはgpsがついていません。
gpsは必須の為、旧型goproでされているのでしょうか、
それとも、不要でしょうか。
ご教示くだされば幸いです。
コメントありがとうございます。
対空標識にて位置情報をつけております。よってGPSの位置情報は不要です。
とても興味が持てました。参考にさせていただきます。
Realitycaptureを導入しようと考え、PCも新たに購入しようと思ってます。
グラフィックボードですが、同じRTX4060で
デスクトップとノートパソコン(共にゲーミング用)があり、
デスクトップの方が処理能力が高いと思いますが
ノートパソコンでも問題ないでしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。
RTX2060搭載のノートPC(LEGION Y7000 2019)で実際に試しましたが、RealityCapture1.5でオルソ作成まで出来ました。
5年前のPCでも処理できたので大丈夫だと思いますよ。
返信ありがとうございます。
また実際テストしていただきありがとうございます。
今後もブログを楽しみにしています。