目次
- 1 open-hinata?無料で使える?
- 2 open-hinata3にアクセス
- 3 最初は画面分割
- 4 現在地に移動
- 5 左画面に地図XMLを表示
- 6 調査する土地にズーム
- 7 メニュー表示を消す
- 8 もっとズーム
- 9 現在の航空写真に変更
- 10 レイヤの入れ替え
- 11 右の画面に、過去の航空写真を表示させる
- 12 右の画面に、登記所備付地図データも表示させる
- 13 右画面のベクトルタイルモノクロの表示を不可視にする
- 14 もういっちょ前の年代の航空写真を表示する
- 15 登記所備付地図データのレイヤを上にする
- 16 確認する
- 17 表示レイヤを薄くしたり濃くしたりしてみる
- 18 右クリックしながら動かすと、立体の建物が浮かび上がる!
- 19 他にも便利機能が
open-hinata?無料で使える?
Open-Hinata3は、地図上に様々な地理情報を表示する事が出来る、無料で使えるWEBGISです。
例えば、二画面に分割しても同じ所が表示出来るので、左側には現在の地図を、右側には1974年の航空写真を同時に確認する事が出来ます。
また、法務省備付の地図XMLデータも表示出来るので、土地の変遷を分かりやすく確認することが出来る優秀なWEBGISです。
open-hinataとは@kenzkenzさんが作成しているWEBGISばい!
どんどん改良されよるけん、どんどん便利になっていきよるばい!
この記事ではopen-hinata3の基礎的な使い方と、ついでに建物の新築年の絞り込みの調査をしてみます。
open-hinata3にアクセス
https://kenzkenz.xsrv.jp/open-hinata3/
基本の使い方ば覚えたら、いろいろ便利に使えるげな!
ちょっと試しにやってみよ。
最初は画面分割
現在地に移動
左画面に地図XMLを表示
調査する土地にズーム
メニュー表示を消す
もっとズーム
現在の航空写真に変更
レイヤの入れ替え
登記所備付地図データが最新写真の下にあるけんね、地図XMLの区画が見えんごつなったばい
レイヤ入れ替え時にこの表示が出る場合はOKをクリック
これで区画が見えるばい!
右の画面に、過去の航空写真を表示させる
右の画面に、登記所備付地図データも表示させる
右画面のベクトルタイルモノクロの表示を不可視にする
昔の状況ば確認したかけん、白か建物の表示ば消さなんたい
もういっちょ前の年代の航空写真を表示する
変わらんと思ったときは、少し画像ば動かしてみるとよか
登記所備付地図データのレイヤを上にする
上に来るデータが優先して表示されるってのが、レイヤの基本的な考え方やけん!
「なんかデータば追加したばってん、なんも変わらんやん(´・ω・`)」
って時は、レイヤがどこにあるかを意識してみよう!
確認する
ありゃ、1961~64年の航空写真では建物やビニールハウスがなかごたる!
表示レイヤを薄くしたり濃くしたりしてみる
建物が見えてきたばい!!
下にあるレイヤは1974~78年の航空写真やけん、1961~64年にはなかった建物が、1974~78年の航空写真で確認出来るばい!
ばいーー!
open-hinata3ば使うと、未登記建物とかの建築された期間ば簡単に絞り込む事が出来るばい!
右クリックしながら動かすと、立体の建物が浮かび上がる!
PLATEAUやん。こげな田舎でもプラトーで建物が立体になっとるやん。
open-hinata3は標準で見られるげな!バイーばい。こら、バイーばい!
他にも便利機能が
左のマウスの位置が右画面では赤点で表示される
右画面にマウスがあると、左画面に赤点で表示される。
左右で同期しとるけん、場所の特定が簡単に分かるバイ!
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ありがとうございます!感激です!今後とも精進しますのでよろしくお願いいたします!
今まで過去の航空写真と現在を比べる時は、2つのWindowを表示して自力で過去写真の位置を特定していくといった作業をしていました。
これだと、人間の空間把握能力ですごく時間がかかったりしていました。
それがopen-hinataなら!
この実力ある有益なWEBGISは、どうしても普及しなくてはならないです!
記事の内容が増えてる?ありがとうございます!