目次
open-hinata3とは
誰でも無料で使える、実務にとても便利な高機能WEB-GISです。
open-hinata3は、地図上に地理情報を表示する無料で利用できるウェブ地理情報システム(WEBGIS)です。
法務省の地図XMLデータや登記所備付のSIMA(登記所備付地図)データなどを表示出来ます。
オープンデータを閲覧するだけでなく、自己所有のデータを表示する事も可能。
また表示するだけではなく、表示したデータを各種形式(SIMA・GeoJSON・KML等)でダウンロードも出来ます。
https://kenzkenz.xsrv.jp/open-hinata3
ダウンロード機能
open-hinata3では以下のデータを無料でダウンロードする事が出来ます。
CAD等での2次利用に便利です。
・PNGファイル及び各種位置情報ファイル(画面のスクリーンショット)
・SIMAファイル(測量データ)
・DXFファイル(CADデータ)
・CSVファイル(表形式データ)
・KMLファイル(地図データ)
・シェープファイル(地理情報データ)
・GeoJSONファイル(地理情報データ)
スクリーンショット画像(位置情報つき)
表示されている画面をPNGファイルでダウンロード出来ます
PNGファイルの他に位置情報ファイルもダウンロードされるので、他のソフトにも位置情報を元にスクリーンショットを配置する事も出来ます


ダウンロードされたPNGファイル

登記所備付地図データの区画データをダウンロード
SIMA・DXF・CSV・KML・SHAPE・GeoJSONの各種データをダウンロードする事が出来ます
ダウンロードしたい区画を選択してダウンロード


区画ファイルが保存される

ヒント
・スマホからopen-hinata3を開いて現在地機能と併用すれば、現地で土地の区画を確認する事が出来ます。
更に
・Android端末とDrogger(GNSS測量機)を活用すれば、ダウンロードしたSIMAファイルをDroggerGPSアプリに送り、現地でセンチメートル級の測位をする事で、事前準備不要で杭探しを行う事も可能です。
表示されている区画を一括ダウンロード


測量用の基準点をダウンロード


表示されている範囲の基準点データがSIMAファイルにて保存される

ヒント
・予定していた街区基準点が亡失していた場合でも、open-hinata3のGPS追従機能と街区基準点の表示を併用すれば、近くの街区基準点を探した上、その場でSIMAファイルをダウンロードする事も出来ます。
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