目次
- 1 地殻変動補正設定をONにする
- 2 民間等電子基準点(元期)や土地家屋調査士が設置した善意の基準局等(元期)をRTK基準局として利用する場合
- 3 ichimilやVRSをRTK基準局として利用する場合
- 4 RTK基準局が「今期」座標で設定されている場合
- 5 CLASでPPPする場合
- 6 「基準局の座標と機能」について
地殻変動補正設定をONにする

https://www.bizstation.jp/ja/drogger/man/semidayna.html
地殻変動補正の設定は基本的に常にONにします。
まとめ
【元期-移動局位置補正あり】(ichimilの地殻変動補正ありのマウントポイントを使う場合やVRSを使う場合)
Droggerアプリ側では地殻変動補正を適用しません。
(配信側で、移動局位置に応じた元期座標となるよう補正済みのため、Droggerアプリ側では追加補正しません。)
【元期】(民間等電子基準点や私設電子基準局(元期)を使う場合)
Droggerアプリで、基準局と移動局の地殻変動の差分を補正します。
(配信側の基準局座標は元期であり、Droggerアプリ側で基準局と移動局の地殻変動量の違いを補正します。)
【今期】(私設電子基準局(今期)を使う場合)
Droggerアプリで地殻変動補正を適用し、「元期」座標に変換します。
(配信側の基準局座標が今期の場合、Droggerアプリ側で地殻変動補正を行い、元期座標に変換します。)
民間等電子基準点(元期)や土地家屋調査士が設置した善意の基準局等(元期)をRTK基準局として利用する場合
移動局設定で、【基準局の座標と機能】は【元期】とする。


ichimilやVRSをRTK基準局として利用する場合
地殻変動補正”あり“のマウントポイントを使う場合


「元期-移動局位置補正あり」の場合は、地殻変動補正が適用されません。
配信側で地殻変動補正がされるので、基準局の座標と機能を【元期】だけの設定にするとDrogger側で二重補正されることになります。
地殻変動補正”なし“のマウントポイントを使う場合


RTK基準局が「今期」座標で設定されている場合
Droggerアプリで地殻変動補正を適用し、「元期」座標に変換します。

CLASでPPPする場合
RWX.DCなどのセンチメータ級測位補正サービス(CLAS)を利用出来る機種にて、精密単独測位(Precise Point Positioning)を行う場合も、今期座標を元期座標に変換します。

「基準局の座標と機能」について
RTK基準局の座標が「元期」の場合、移動局も「元期」となります。
RTK基準局と移動局が近い場所であれば、基準局位置と移動局位置の地殻変動量に大きな差は生じにくいですが、移動局がRTK基準局から遠い場合は、それぞれの地殻変動量が異なる場合があります。
「元期」設定では、Droggerアプリにより、基準局位置と移動局位置の地殻変動量の差分のみが補正されます。
元期-移動局位置補正あり
VRSやichimill等で、配信側が移動局位置に応じた地殻変動補正を行っている場合に選択します。
そのため、Droggerの地殻変動補正設定をONにしていても、「元期-移動局位置補正あり」の場合は、Droggerアプリ側では地殻変動補正を追加適用しません。
つまり、配信側で補正済みのものに対して、さらにDroggerアプリ側で二重に地殻変動補正が行われることはありません。
RTK基準局の座標が「今期」の場合、移動局も「今期」となります。
また、単独測位や、L6信号のCLASを用いた精密単独測位についても、「今期」座標として扱われます。
「今期」設定では、Droggerアプリにより地殻変動補正が適用され、測位結果が「元期」座標へ変換されます。










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